これは当初の予定から打ち上げが延期となっていた民間ロケットカイロス3号機が、2026年3月5日にリフトオフした瞬間の画像です。🚀
またその結末はすでに皆さんもご存じの通りなんですけど、その話題に進む前にそもそもカイロスとは一体何なのかをお話してみたいと思います。🤔
カイロスとはギリシャ神話で登場する「機会の神」から名付けられていて、機会…すなわち"チャンス"や"与えられた瞬間"を意味しているものです。😮
そして小型ロケットにこのカイロスと命名したのは、スペースワンというロケットの開発ならびに打ち上げを担う唯一無二の民間企業であって、その事業目的こそこれからの宇宙ビジネスを最大のチャンスととらえ、それに向かって万進するための役割と機能をあわせ持ち、日本の明日への希望に寄せる強い想いが込められているような気がするんです。💘
もちろんウィキペディアにはよりリアルに地名由来の意味合いを含むことも表記されているんですけど、ロケットという尋常ではない技術の推移を極めたデバイスの命名には、そこに携わる人々の熱い想いあってこそ成り立つものであって欲しいと私自身は思っています。🥰
それにロケット開発には途方もない時間と資金が必要なことは言うまでもないですし、何より地球の重力に逆らい大気圏内から圏外へと打ち出すための高度な技術の習得には、適材適所に選ばれた技術者という逸材が必要不可欠なのも事実なんですよね。🤓
つまりこのような最初から人類史上難題山積なロケット技術開発に取り組むためには、その先にある未体験のイメージと自身の興味や好奇心とが限りなく一致しているからこそ、その目的に向かって寝る間を惜しみつつただ前進あるのみという強い意志と執念、そして何より自身が本当の自分でいられる二度とない大切な時間が必要だと思うんです。🕙
さて前置きが大変長くなりましたけど、3度目のトライとなるものの惜しくも打ち上げ成功とはならず、自爆シーケンスによる破壊を余儀なくされました。💥
実はこれを「三度目の正直」と捉えるにはあまりにも浅はかで、あのロケット大国アメリカでさえかつてははるかに多くの失敗を重ねてきた事実が存在しているんです。😨
現に最近よく耳にするアメリカの民間ロケット企業スペースXでも、カイロス同様に初回から連続3度の失敗を経験していますし、そもそも古くからロケット技術のノウハウを持つ国でさえそうした状況ですから、初の日本民間(●●)ロケット開発という位置づけでみれば、「三度目の正直」どころか「まだたったの3度目」という認識を持つことが当然と言えるでしょう。😤
それは国家的宇宙プロジェクトを担うJAXAでも同様で、唯一この地球上で検証環境が構築できないロケットという実際に打ち上げてみないと分からない類のデバイスについては、"失敗から学ぶ"ことを大前提としている部分も大きいとされていますし、あえて言えば一度での成功とその継続が人類史上前代未聞の珍事であることも歴史が証明してくれていますね。💦
ただ同じロケットプロジェクトでも国家と民間では失敗に対する理念が大きく異なっていて、その違いは国家プロジェクトでは「失敗しないための剛健な姿勢」に終始し、民間プロジェクトでは「失敗ありきな学び重視の姿勢」に特化されていると言えるのかもしれません。🎓
またこれは開発資金の出資元の違いによるところが大きいと言えそうですし、失敗を繰り返すことで最終的にどこにそのしわ寄せが及ぶのかを考えれば自ずと理解できると思います。🗾
というわけで今回の打ち上げ失敗は、まだまだロケット開発途上の道半ばによくありがちな"至らない点"が引き起こしただけのもので、問題なのはここでいかにして"至らない点"を正確に把握しその深層にたどり着いた後に、総合的な改修により正常な動作に導けるかという技術者冥利に尽きる部分が大きい展開となります。🧠
この展開はまさに今、ある意味国家機関JAXAも同じ境遇に直面している真っ最中ですから、一時的にせよ現時点において日本の宇宙プロジェクトは事実上の途絶状態となっています。⛔
でも今回の失敗を残念に感じている最中にあっても、現在進行形で粛々(しゅくしゅく)と精鋭技術者たちの卓越した知恵の共有が行われ、次なるロケット打ち上げ成功への歩みを確実に進めているのも事実なんですよね。🧐
私たちはどうしてもロケットというものに何気ない希望を馳(は)せてしまうからこそ、こうした失敗に人それぞれの失望となって心もとなくなるのは仕方ないかもしれないですけど、そんな状況の今もただ前を向いてその失望を新たな希望に変えてくれる人たちがいることを決して忘れてはなりません。💓
そしてその希望が叶えられた時、その人たちと私たちは一心同体となって歓喜を分かち合えることでしょう。。。
一人一人その喜びは違うけど、同じ日本人として…ね。。。