2026年3月も今日で終わり、明日から日本社会が新しい門出を迎える新年度が始まりますね。🗾
つい先日にはそれを待ちかねていたかのように東京でも桜の満開が発表され、日和もよかったことから多くの人々が穏やかな情景に包まれていたようです。🌼
ところで3月と言えば、近年の地球温暖化により引き起こされる気温の寒暖差から、いわゆる寒暖差アレルギーを発症する人が確実に増える時期なんですけど、今年の3月に限っては意外にも例年より症状が和らいだり出なかったりして、身体が楽に感じられた人も少なくないかもしれません。🙂
それもそのはずで、日本気象データベースによるとこの3月東京の寒暖差について調べてみると、近年にはない意外なほどの低水準だったことが分かりました。📉
これはあくまでデータ上の推移なんですけど、この状況は地球温暖化という気候変動がまだ世界的に注目され始める前のものと酷似していて、更には平均気温についても当時とほぼ同じで、総合的にみても気候変動が安定していることを物語っています。🌅
でもその反面前月の2月については高い寒暖差が記録されていたことから、本来3月に生じる寒暖差が前倒しで発生していたようにもみえますし、その時点で寒暖差アレルギーを発症したとしても、日本特有のスギ花粉による花粉症と混同されていたことも考えられます。🤔
ここでこの特異性の原因を突き止ようと、まずは本題の元となる気温を計測している東京の観測地点について調べてみたところ、その変革にとても興味深い事実がありましたのでご紹介したいと思います。📢
気象庁が管轄している東京の観測地点について調べる上で、東京管区気象台の公式資料から「地上気象観測地点「東京」の露場移転について」の情報を入手してみると、今から12年前の2014年12月に旧大手町から新北の丸公園へと露場が移転されたことが分かりました。🧐
その違いはこの写真のとおり一目瞭然で、旧露場(大手町)の周囲には熱を蓄積しやすいコンクリート造りの構造物が隣接している一方で、新露場(北の丸公園)では一帯に人工物がほとんど見られないことから、複雑な熱伝導の影響を受けずより自然環境に適した観測を行なえるようになっていました。🌞
すなわちこれは移転前までの気温計測では多少なりとも人工的な影響が払しょくできず、またその影響が最も大きく現れるのが寒暖差の差異であり、実際データとしても移転前と後とで明らかに寒暖差の差異が大きくなっていることが確認できます。📈
ここで突然なんですけど、この事実をまだ認識していなかった頃に書いた過去の天気カテゴリー内の記事において、2015年前後での気温変動の異常性に関する内容を取り上げたものがありまして、その原因は気候変動によるものではなくこの観測地点の移転が影響していたことを再認識した上で、今回この点に関し深くお詫びさせていただき今後に活かすことといたしますのでどうぞご了承ください。😞
ところでこの露場の移転がどのような気温データの変化をもたらしたのかということですけど、前述の露場周辺の環境浄化によって更に気温観測の精度が向上し、そこから割り出される寒暖差についても同様に、他地方の観測地点と相違ない良質なデータとして得られるという特徴を有したことになります。📟
そしてこの特徴はより自然環境に近づくため気温差(寒暖差)にも純度が加わることから、今までよりもその差異幅が大きくなるのも必然…であるにも関わらずこの3月に限って寒暖差がこれまでになく低下していたからこそ、その特異性を明らかに指し示す事実と言えるのです。😔
また例年日本ではこの時期季節の変わり目に特有の、"菜種梅雨"という日照低下と雨量増加という気象現象が発生しており、今年はこれが早くから始まっていたことから、これが多少なりとも今月の寒暖差低下にも影響を及ぼしているのかもしれません。🌾
そこで気になるのは、この"菜種梅雨"が明けた後どのような気象現象が発生するようになるのかということなんですけど、2月の寒暖差の高さが3月の前倒し現象として捉えるなら、今の"菜種梅雨"が本来6月に発生する梅雨の前倒しである可能性も否定できないかもしれません。😨
なぜなら本来梅雨の時期も寒暖差が低水準で推移することが多く、まだ著しい高温多湿ではないにせよ近年の地球沸騰化状況を踏まえれば、それは突然のように訪れることがもはや必然と言えるからなんです。😥
それともう一つの方向性としては、海洋異常(エルニーニョなど)が発生しない条件の下で、このまま緩やかな気候変動を感じつつも穏やかに推移する可能性も否定できないものの、すでに夏場を過ぎた南半球では沸騰化による猛威を経験していることから、これから夏場に向かう日本でも引き続き猛暑に見舞われることが予見できるため、やはり前者に軍配が上がりそうです。😤
今回ここに書き記した内容は、今後の気象推移を予報するものでもましてや予言するものでもなく、今起きている日本の現状を過去のデータから解析し邪推しているに過ぎません。🧠
この事実をどのように受け止め、この先どのように備えるかはあなた次第かも。。。
例えば急速な熱膨張とか…ね。。。